この映画はいい人生のために頑張る元受刑者についての映画です。
彼は乗り越えるべき問題がたくさんあります。例えば、職探し、部屋探し、スマホに慣れること、差別、健康、ストレスとうまく付き合わなければいけません。彼は強い気持ちがあって、ストレスが溜まってて、普通の人として社会に復帰ができるかできないかわからないです。いい人ですが、感情とうまく付き合う方法を知らないみたいです。
実は、多くの受刑者が釈放された時、社会に復帰するのは難しいです。イギリスで、私は社会に復帰する元受刑者のための慈善団体にお金を寄付していました。より良い社会を作るために、元受刑者が支えられるはずだと思います。
しかし、2015年、私が家に独りでいる間に、泥棒が入りました。怖かったです!泥棒は私の部屋のドアを開けようとしました。私はドアを押さえました。彼は誰かいることに気づいて、すぐに逃げました。でも、警察が捕まえました。それで、懲役3年の判決を受けました。
泥棒は警察に、「本当にごめんなさい。誰か家にいるのを知りませんでした。あなたを怖がれせるつもりではありませんでした。お元気であるように」と言ってくださいと頼みました。
泥棒がそう言ってくれて嬉しかったです。感謝していました。彼は私の気持ちを考えていたんです。悪い人じゃありませんでした。彼の人生は辛くて悲しい事ばかりだと聞きました。麻薬中毒者でした。逆戻りしてしまいました。
彼へ手紙を書きましたが、残念ながら送りませんでした。なぜか分かりません。
彼はもう釈放されました。より良い人生を送るためには、麻薬中毒を克服するといいですね。でも、時々人生がつらいです。
だから、この人生では、あなたのことを愛して、受け入れて、大切にする人が一番大事です。この映画で主人公は色々な優しい人と会いました。彼を手伝ってくれる人達でした。本当に大切です!私たちは人がどんな生活をし何に悩んでいるか知りません。元受刑者にも優しくしてください。
想像するよりむずかしいと思います。社会と刑務所は全然違います。ルールも責任も違います。差別もあります。差別があれば、どうやって元受刑者は普通の人と調和して暮らすことができましょうか?社会から弾かれた彼らはどうなりますか?元の生活に逆戻りするだけですね。
日本では、元受刑者の問題などを考えるかわかりませんが、西川美和監督はこの話題を紹介することがいいことだと思います。
この映画は元受刑者の心配、差別、希望などを紹介しました。すばらしいと思います。役所広司さんはすごかったです。おすすめです。あとで、元受刑者の話、問題について学んだほうがいいと思います。
みなさん、頑張ってください!
4.5
咲人の評価: ★★★★★